流産しやすい妊娠時期と注意点

赤ちゃんをさずかったものの、何らかの原因で妊娠が継続できなくなることがあります。妊娠22週目までに妊娠が継続できなくなった場合は、流産と言います。23週目以降に起こった場合は、早く出てきた場合は早産、胎児が育たなくなった場合は死産となります。流産は、胎盤が完成に近づく12週目までの時期に起こることがほとんどです。
それでは、どうして妊娠が継続できないようなことが起こるのでしょうか。また、それを予防するにはどのようなことに注意するといいでしょうか。

妊娠12週目までに起こる場合は、染色体異常や先天性異常など、お腹の赤ちゃんの側に原因があることがほとんどです。妊娠したことに気がつかないうちに流れてしまっていたというケースもあります。それだけこの時期の流産は気がつくのが難しいといえます。ちょっとした体調の変化にも気を付ける必要があります。
つわりがなくなったことや、不正出血、お腹のはりを覚えて病院を受診したことなどがきっかけで、発覚したケースが多いようです。
16週目を迎えると、胎盤がしっかり形成され、赤ちゃんを育てる準備が整います。多くの妊婦さんでつわりの症状も落ち着いてきます。この時期を安定期と言い、28週まで続きます。
この時期にはいると、赤ちゃんが流れるリスクはぐんと下がります。しかしまったくリスクがなくなるわけではありません。この時期に起こるのは、多くの場合、母体側に原因があります。その原因として、子宮筋腫や子宮奇形、子宮景観無力症と言った子宮の異常、ストレスや過度の運動、転倒やぶつかったなどの外部からの衝撃などがあげられます。
安定期の流産では、出血がある、お腹が痛んだり張ったりするといった兆候がみられます。こういった症状に気がついたらすぐにかかりつけの産婦人科を受診するようにしましょう。

初期の流産は胎児側に原因があることがほとんどのため、予防するのは難しい側面があります。しかし、規則正しい生活をおくり体調を整える、重いものを持つのは避ける、たばこやアルコールを控えるといった点を守ることで、リスクは軽減します。これは流産を予防するだけでなく、お腹の赤ちゃんの健やかな成長を促すために、妊娠期を通じて注意するべき点です。

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安定期の場合は、母体側に原因があるため、ある程度予防することは可能です。定期検診をきちんと受け、筋腫などが見つかった場合は医師の指示通り薬を服用し、治療を受けましょう。またストレスは解消するようにし、激しい運動をすることは控えましょう。

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