妊娠中の流産を防ぐ注意点

お腹の中に赤ちゃんがいると知った時、戸惑いや不安を感じつつも大きな喜びを抱く女性は多いでしょう。その一方で、新たな命の誕生にはリスクもつきものです。出産時はもちろん、妊娠期も細心の注意が必要です。そのリスクとして最も多いのが流産。今回はせっかく授かった命を流産しないための注意点をご紹介します。

流産とは中絶を除いて、妊娠22週(6ヶ月)に至る前に妊娠が終わってしまうことを言い、22週以降は早産または死産と言います。その原因の多くは胎児の染色体や遺伝子の異常によってで、母親の体に原因があるというわけではありません。逆に胎児に原因がない場合は母親などに原因があると考えられ、例えば両親の染色体に異常がある、母親の子宮や自己免疫またはホルモンなどに異常がある、クラミジアなどの感染症にかかっている、ストレスが多い、体の冷え、喫煙や飲酒をしている、働きすぎや過度な運動などが挙げられます。症状としては、下腹部痛や腰痛、不正出血、お腹のはり、基礎体温が下がる、つわりがなくなる時期ではないのに急につわりがなくなるなどですので、以上の症状があった場合は注意しましょう。また、下腹部痛を伴う不正出血は切迫流産の可能性もありますので、こちらも十分な注意が必要です。妊娠初期は体調の変化が著しいため、体の変化が色々と起こる時期ではありますが、何かおかしいと不安に感じる事があったらすぐに婦人科を受診するようにしましょう。

流産を防ぐ方法ですが、その確率が高い妊娠初期はとにかく安静にする事が大切です。働きすぎなどの過度な運動やストレスは原因の一つになっていますから気を付けましょう。安定期に入るまでは妊娠の事実を周りに告げないという方もいると思いますが、大事な時期だからこそ、周囲の理解も必要と思って限られた人にだけは伝えておくというのも必要です。その他にも体の冷えは良くありませんから、体を冷やさないような服装を心掛けたり、冷たい飲み物や食べ物ばかり摂るのは控えましょう。また喫煙や飲酒も妊娠が分かった時点でやめるべきです。つわりで食欲がないという方もいるかもしれませんが、妊娠中は栄養のあるものをまんべんなく食べるようにしましょう。それと、病院や薬局などでも売っている葉酸サプリを飲むのも一つです。葉酸を摂取することで、流産のリスクを下げるだけでなく、胎児の先天性異常のリスクも下げる働きがあると実証されているのでおすすめです。

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